益川総合法律事務所は1983年の創業以来、数多くの相続に関するお悩みを解決して参りました。1つ1つのご相談やご依頼へ誠心誠意対応し、全力を尽くしてきた自負があります。そうして培われた信頼のもとに、今日の当事務所があります。
当事務所の特徴として、ご相談・ご依頼いただいた方から新たなお客様をご紹介いただくケースが極めて多いことが挙げられます。
「私を助けてくれたようにこの人も助けてあげて」
「困っている人がいるから話を聞いてあげて」
「先生やったら安心して紹介できるわ」
このようなお声を頂く度に、私たちが多くの方に信頼していただいていること、信頼にもとづき当事務所が成り立っていることを実感し、気持ちが引き締まります。
相続に関するお悩みをお持ちの方は、安心してご相談ください。
このページの目次
確かな実績とノウハウの確立
多数の相続に関するご依頼を受ける中、益川総合法律事務所では実績とノウハウを確立することができました。
相続案件は解決までに時間がかかるケースも多く、数ある法律分野の中でも専門性を要する分野です。多くの取扱実績を持ち、対応ノウハウを有する専門家へ相談してこそ、納得できる解決につなげられます。
相続トラブルを抱え込むと、大変なストレスになりますし心身の状況を悪化させてしまう方も少なくありません。相談するだけで不安を解消できる方がとても多く、「気持ちが楽になった、相談してよかった!」と言って頂けるケースが多いのです。
1人で悩まずご相談ください。
当事務所の弁護士は、これからも変わらず皆様のご相談・ご依頼に対し、誠心誠意、全力を尽くすことをお約束いたします。
相続に関する相談事例
相続不動産の賃料を取得した上で、約2億円を獲得した遺産分割事例
●ご相談内容
父が亡くなった後、父の財産を生前から管理していた姉(相手方)が遺産分割を行おうとしません。
また、複数の相続不動産が賃貸に出されていますが、賃料は全て姉が受け取っておりその点も不満を持っています。
なので、依頼をして、これらの点を解決したいと思っています。
●当事務所の対応及び結果
当事務所では、速やかに相続不動産の借主達に事情を説明し、当方に相続分相当の賃料が支払われるように適切に処理をしました。
また、遺産分割調停において、相手方の寄与分等の主張を退け、約2億円を取得する形で調停を成立させることが出来ました。
養子縁組を無効にした上で、預金の使い込みを追及し、約7000万円の遺留分を獲得した事例
●ご相談内容
母が亡くなった後、弟(相手方)より、母が生前
- 弟の妻と養子縁組をしていたこと
- 財産を全て弟に渡す旨の遺言を作成していたこと
を聞かされました。
私としては、養子縁組をした時点で、母は認知症が進んでいたと聞いています。
ただ、相続財産の内容も分からなければ、何が行われたかも把握できていません。
なので、相続の全貌を明らかにした上で、納得できる形で終わりたいと考えています。
●当事務所の対応及び結果
当事務所では、創業以来蓄積された豊富な知識・経験を活かして、過去の判例や具体的な事情に照らして、養子縁組時点で被相続人(お母様)が判断能力を失っている旨の説得を裁判所に行いました。結果としては、2審において逆転勝訴をし、養子縁組が無効とされました。
また、上記と並行して、相続財産の調査等を行い、相手方が被相続人の預金を使い込んでいる疑いが浮上しました。そのため、預金の使い込みを徹底的に調査した上で、裁判所を説得するとともに、相続財産に収益不動産(賃料収入が発生する不動産)が存在したため、その賃料も支払われるべきとの主張を適切に行いました。
その結果、遺留分として7000万円を獲得して解決に至りました。
当事務所においては、結果に至る過程において、ご依頼者の方のお気持ちをしっかり相手方や裁判所に伝えることも重視しており、かかる観点からも、ご依頼者の方には大変満足していただけました。
身寄りのない方の相続支援
●ご相談内容
身寄りがないご相談者が「死後に備えて遺言書を作成したい」とご相談に訪れました。
法定相続人はほとんど交流のない甥と姪ですが、彼らに遺産を受け継がせるのではなく、親身に世話をしてくれている2人の知人へ財産を全部渡す内容の遺言書を作成したいというご要望でした。
●当事務所の対応及び結果
ご本人のご意向を踏まえ、知人へ財産をすべて遺贈する内容の公正証書遺言を速やかに作成しました。
お亡くなりになった後には、遺言内容が確実に実現されるよう、弁護士が遺言執行者(遺言の内容を実現するために必要な手続きを行う人)に就任しました。
財産調査を行うと、預貯金や株式、宝石や骨董品など数億円を超える財産があることが判明。
ご本人は知人へ半分ずつ渡してほしいというご希望だったので、弁護士が財産の換価や評価を行い、公平に分配いたしました。
ご本人の希望通り、財産を受け取る知人2人の関係も円満なまま、スムーズに故人を偲びながら遺言執行ができました。
押しが強い相手方の主張を退けた上で、税理士や不動産業者をご紹介した事例
●ご相談内容
子どもがいない状態で夫が死亡してしまい、義理の姉と共同相続人となった奥様からのご相談です。夫が亡くなった途端、夫の姉から「家を出て行け」「あなたには何も渡さない」と言われ、精神的にも不安になっていると仰っていました。
夫は生前、姉に「自分が死んだら、財産は妻に渡して欲しい」と言っていましたが、義姉は「そんなこと聞いたことも無い、知らない」とのこと。
夫婦の家も「自分の実家」といって勝手に立ち入り、家の中の物を持ち去るような状況でした。
●当事務所の対応及び結果
姉のやり口が強硬なので、すぐに弁護士が就任して相手に警告書を発送し、ご本人への連絡や接触を控えるよう強く要求しました。
その後、弁護士と相手方が面談を行いましたが、相手方が過度な主張を行い譲ろうとしなかったため、家庭裁判所で遺産分割調停を申し立てました。
結果、相手の過度な主張を退けて約8000万円分の不動産や現金を取得できました。
その後、当事務所がご依頼者の方に、不動産会社や税理士もご紹介し、相続不動産の売却や相続税申告もスムーズに進められました。
「最愛の主人を亡くし、義姉からの嫌がらせで精神的につらい時に全て対応して頂き、遺産も十分に取得できて本当に助かりました」と感謝していただけましたことが、弁護士として何よりの喜びです。