コラム
遺産分割調停は1年間で何件の申立てがあるの?
こんにちは。
弁護士の益川教親です。
突然ですが、遺産分割調停が1年で何件、家庭裁判所に申し立てられているかご存じですか?
相続法務に注力している弁護士であるにもかかわらず、お恥ずかしながら、私もあまり意識したことはありませんでした。
そこで今回、現時点で発表されている最新(令和3年)のデータを調べてみたので、気になった方は参考になさって下さい。
1.全国総数
まず、厚生労働省のデータによると、令和3年にお亡くなりになった方は、143万9809人のようです。そのため、令和3年に日本全体で、143万9809件の相続が発生していることになります。
そして、令和3年の日本全体における、遺産分割調停の新規申立数は1万3565件です。
それゆえ、相続が発生して遺産分割調停の申立がされる割合は、おおよそ1%(厳密には0.942%)であり、おおよそ100件相続が発生すれば、1件遺産分割調停が申し立てられる計算となっています。
この数字を皆さんはどのようにお考えでしょうか?
私個人としては、思ったより割合が低いなというのが率直な感想です。
もちろん、相続人間で話がまとまらず弁護士が就いた案件でも、遺産分割調停までいかずに、当事者間の話合いで終わる案件が多くあるので、相続で争う割合が1%というわけではないでしょう。しかし、個人的には3%ぐらいはあると思っていたので、私の予想が結構外れていました。
なお、上記統計データには、遺留分侵害額請求という、不公平な遺言が作成された場合の争いは含まれておらず、こちらの調停件数を含まれれば、全体の2%ぐらいの割合になるのではないかと推測します。但し、遺留分調停の申立件数については、公表されていないので、正確には分かりません。
2.全国トップ3
それでは、遺産分割調停の新規申立数、全国トップ3はどこでしょうか?
結論としては、第1位が東京で1620件、第2位が大阪で978件、第3位が横浜(神奈川)で916件になります。
第4位と第5位も発表しておくと、第4位が名古屋で726件、第5位が埼玉で669件になります。
なお、第6位は神戸(兵庫)で627件、第7位は福岡で624件です。神戸と福岡については、件数がわずか3件差なので、おそらく年によっては、順位が入れ替わると思います。
一般的に京都は相続で揉めるイメージがあるかと思いますが、京都はトップ3どころかトップ7にさえ入っていません。
もちろん、人口数や死者数が違うので、単純に比較することはできませんが、意外と京都において遺産分割調停の申立がされている件数は多くないようです。
3.関西地方(京都、大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)
当事務所は京都にあり、遺産相続案件については、関西地方の方からご依頼を受けることが多いので、関西地方の件数についても紹介しておきます。
遺産分割調停の新規件数が多いところから紹介していくと、①大阪978件、②神戸(兵庫)627件、③京都281件、④奈良141件、⑤大津(滋賀)115件、⑥和歌山96件となっています。
関西地方全体の申立件数を足しても2238件ですので、第1位の東京の1620件という数字がどれだけ多いかお分かり頂けるかと思います。
上記の通り、京都の件数は281件で、2倍をしても627件の神戸(兵庫)より少ないですし、3倍しても978件の大阪より少ないです。
そうなると、京都って、一般的に言われている印象と違って、相続でそれほど揉めないのではないかという疑問が生まれます。
そこで、死亡者数との兼ね合いで見てみると、令和3年の京都府の死亡者数は2万8309人であり、遺産分割調停申立数は281件なので、調停申立ての割合が1%以下になっています。
そう考えると、京都は相続で揉めるというのは、あくまでイメージの問題で、実際には全国平均と大して変わらないのだろうと思います。
なお、京都の281件というのは、岡山の253件、那覇(沖縄)の262件よりは多いものの、仙台(岩手)の286件、広島の307件よりは少ない数字となっています。
4.最後に
今回は、令和3年の遺産分割調停の新規申立数について、解説しました。
個人的な感想としては、想像よりも遺産分割調停までいく相続の割合は低いなと思いましたし、京都も意外とイメージが先行しているだけだなと思いました。
皆さんは、どのような印象を持たれたでしょうか?
今回のような、統計を使ったコラムは調べていて面白かったので、また機会があれば行おうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
■参考
令和3年 司法統計年報 3家事編
令和3年 人口動態統計月報年計(概数)の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai21/dl/gaikyouR3.pdf

当事務所は、1983年創業の老舗法律事務所です。
遺産分割、遺留分侵害額請求、遺言書作成など、遺産相続案件に強い法律事務所であると自負しております。
お悩みの方は、是非お気軽にお問い合わせ下さい。
弁護士って普段どんな業務をしているの?
こんにちは。
弁護士の益川教親です。
皆さんは、弁護士の日常というと、どのようなものをイメージされるでしょうか?
弁護士は、テレビドラマで見ると派手な仕事だと思われがちですが、普段どんな業務をしているのか、意外と知られていないように思います。
一言に弁護士といっても、注力分野などによって業務にも差はあると思いますが、今回は参考までに、私が普段行っている業務について、お話しさせて頂きます。
1.ご依頼者様(ご相談者様)対応
当たり前ですが、我々弁護士は、ご依頼者(ご相談者)の方から、ご依頼を受けることによって、生活が成り立っています。
そして、我々弁護士の目的は、ご依頼者の方に少しでもご満足頂くことですが、ご依頼者の方ごとに何を重視されるかは異なってきます。そのため、事件を処理するにあたっては、何か進展があり次第、ご依頼者にお伝えして、今後の方針を共に協議していくことになります。
もちろん、ご依頼者によっては、あまり自分に報告せず、弁護士側で業務を進めてほしい等のご要望を頂くので、そのような場合には、おおよその目標と方向性は協議した上で、弁護士が業務を進めることになります。
2.事件処理
次に、弁護士はご依頼を受けた事件の処理を行うことになります。
主に下記のような業務を行っています。
■示談交渉段階
①方針の検討
②現地調査
③ご依頼事件の類似裁判例や文献の調査
④証拠収集
⑤相手方との交渉書面の作成
⑥相手方との電話又は対面での交渉
■裁判(調停)段階
①裁判書面の作成(証拠収集や類似裁判例調査、文献調査なども含む)
②裁判対応(裁判準備、裁判所への出廷、尋問準備など)
この中で、圧倒的に時間がかかるのは、交渉書面の作成と裁判書面の作成です。
示談交渉段階においても、交渉書面が説得的でないと、良い解決案を得ることはできません。
また、裁判においては、裁判官は当事者からの口頭での話よりも、書面を重視する傾向が強いので、この裁判書面の出来が結果に大きく関わってきます。
なので、私も、示談交渉書面や裁判書面の作成に、全力を注いでいます。
ご依頼者から聞き取った内容や証拠、調査した文献や裁判例をもとに、構成をして、書面作成をして、書いた内容を見返して、何度も訂正をするという作業をしています。
私が書いた書面には一文一文に意味がありますし、ご依頼者の方から、何故その文を書いたのかをご質問頂ければ、多くの場合すぐにお答えできるかと思います。
示談交渉書面や裁判書面というのは、1通を作成するだけではなく、何通も何通も作成することが多いです。なので、この書面作成の作業が、一番時間がかかる作業ですし、その意味で弁護士の業務は派手さからは遠いような気がしています(土日祝日などに書面作成をしていることも多いです)。
3.ご依頼案件以外の活動
弁護士の業務には、ご依頼案件の処理だけではなく、顧問業務というのもあります。顧問業務というのは、企業様から月々●万円という顧問契約をして頂き、企業様からの法律が関わる質問にお答えしたり、企業間の契約書等をチェックする作業になります。イメージ的には、企業の法務部のような作業をします。
当事務所は、相続法務と企業法務に特に力をいれており、顧問契約をして頂いている企業様も40社以上あります。そのため、これらの企業様からの日々のご相談にもお答えしています。
また、顧問契約の延長上ではありますが、お客様の法人の委員会(例えば財産をどのように使用するかの委員会や、経営方針に関する委員会)に参加して、意見を述べることもあります。
4.最後に
今回は、弁護士が普段どんな業務をしているのかについて、解説しました。
書面作成など、おそらくイメージよりもかなり地味な仕事かと思います。
ですが、この地味な作業が依頼者の方の笑顔につながることが多いので、私としてもやりがいを感じています。
地道な作業も多いですが、弁護士って案外良い仕事ですよ(笑)、というのをお伝えして、このコラムを締めたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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弁護士は休日に何をしているの?
こんにちは。
弁護士の益川教親です。
時々、ご依頼者の方から、「休日は何をして過ごしているのですか?」とお尋ね頂くことがあります。
普段、中々休日の過ごし方をお話しする機会もないので、今回は私が休日に何をしているかについてお話しさせて頂きます。
需要があるのか分かりませんが、最後までお付き合い頂ければ嬉しいです。
1.ジムに行く
基本的に、土曜日の朝はジムに行って体を鍛えています。
ジムに行っている理由は2つです。
①身体のメンテナンス
1つ目は30歳になった辺りで、急に体調不良になることが多くなったので、身体のメンテナンスのためです。
ジムに定期的に行くようになってからは、あまり身体を壊すこともなくなりました。
あと、職業柄、精神的に疲弊することもたまにあるのですが、ジムで身体を動かすとメンタルも整います。
サウナも好きですが、個人的には、サウナに負けないぐらい、整うんじゃないかなと思っています。
②相手から殴りかかられた時のため
2つ目は、事件の相手方から殴りかかられた時に対処できるようにするためです(笑)
私は、幸い、事件の相手方から物理的な攻撃を受けたことはないのですが、職業柄その機会が絶対にないとはいえないので、その時に備えて鍛えています。
ただ、もちろん殴りかかられたくはないですが。。。
2.ゴルフに行く
次に、休日、ゴルフに行くことも多いです。
元々、仕事がらみでやり出したのですが、今ではプライベートでも行くほどゴルフにはまっています。
以前、ライザップゴルフにも通ったことがあるのですが、全くスコアが向上しなかったので、おそらくセンスはないんだと思います(笑)
元々自然が好きで、ゴルフをすれば、自然に囲まれることができるので、だからこそゴルフも好きになりました。
3.家族と過ごす
休日で仕事をしない時は、家族(妻)と過ごすことが多いです。
特に何をするというわけでもないのですが、一緒の空間で一緒に過ごすだけで、私は楽しいです。妻はどう思っているのか、分かりませんが(笑)
後は、美味しいご飯を食べるのが好きで、休日に妻とご飯屋さんに行くことが多いです。
4.最後に
今回は、休日の過ごし方についてお話ししました。
基本的には、上の3つの方法で過ごしますが、なんだかんだ仕事をしていることもあります。
趣味が仕事という面もあるのかもしれませんね。
もし、お会いすることがあれば、一緒に休日の話ができれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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法律相談をしたら必ず弁護士に依頼しなければならないの?
こんにちは。
京都の弁護士の益川教親です。
今回は、「法律相談をしたら必ず弁護士に依頼しなければならないのか」というテーマで、お話しさせて頂きます。
これから弁護士と初回法律相談をする方で、気になっている方もいらっしゃると思いますので、参考になれば幸いです。
1.結論
結論から申し上げると、法律相談をされても、必ず弁護士にご依頼頂く必要はありません。
これは当事務所のみならず、他の弁護士事務所も同様かと思います。
以下では、理由を述べさせて頂きます。
2.必ず弁護士にご依頼頂く必要がない理由
(1)しっかり相性を確認して頂きたい
まず、「当事務所が初回法律相談を無料で行う理由」というコラムでもお伝えしましたが、初回法律相談では、その弁護士との相性をしっかりご確認頂く必要があります。
なぜなら、弁護士にご依頼頂く案件の性質からして、それなりの期間、その弁護士と付き合っていく必要があるためです。
自身が依頼した弁護士との相性が良くなく、話しているだけでも苦痛なんてことにならないためにも、初回の法律相談では、弁護士との相性をしっかりご確認頂く必要があります。
他の弁護士にご依頼されていて、当事務所が交代して弁護をさせて頂くことになった際に、このようなことを仰っていたご依頼者の方もおられましたので、弁護士との相性はしっかりご確認頂ければと思います。
(2)費用対効果が合わない可能性がある
弁護士にご依頼頂いた場合には、弁護士費用というものが発生します。
そして、例えば、30万円を取得するために、弁護士費用が50万円かかるなんて状況であれば、弁護士に依頼などしない方がよいでしょう。
また、例えば、遺産相続案件で、相手方から1000万円が提示されているけれども、弁護士に依頼した場合900万円になる可能性があるということであれば、弁護士に依頼などしない方がよいでしょう。遺産相続案件において、このようなケースは滅多にないですが、稀にご相談者の方が、お亡くなりになった方から多額の生前贈与をうけていて、相手方もそれを認識しているにもかかわらず、そのことを考慮せずに提案をしてきている場合には、このような状況になります。
そのような場合には、当事務所の方から、弁護士に依頼頂くのをお止めすることがあります。
このように、そもそも弁護士に依頼しても費用倒れになるのであれば、弁護士にご依頼頂く意味が全くありません。
(3)他の専門家の専門分野である
我々弁護士は、法律のご依頼をお受けすることができますが、税務や登記業務などの他の専門家の専門分野のご依頼を受けることはできません。税務は税理士ですし、登記は司法書士であり、弁護士の専門分野ではありません。
なので、初回相談で、このような内容を依頼したいとの要望を頂いても、弁護士ではお受けすることができません。
当事務所では、電話で簡単にご相談内容を伺うことは多いので、このようなことはありませんが、事前にご相談内容を一切伺わない事務所では、このような事態も生じるかと思います。
3.最後に
今回は、法律相談をしたら必ず依頼しなければならないのか、をお伝えいたしました。
事務所によっては、初回相談をしたら、何度も連絡が来ることもあるようですが、当事務所ではそのようなことはしませんので、安心してご相談下さい。
このコラムをお読み頂いた方のお悩みが解決することを願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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初回の法律相談をお受けするにあたって気をつけていること
こんにちは。
弁護士の益川教親です。
以前は、ご相談者の方が、「初めて法律相談をするときのコツ」というテーマで、コラムを書かせて頂きました。
今回は、このような初回相談をお受けするにあたって、私自身が気を付けていることや心構えなどについて、お話しさせて頂きます。
ざっと読める内容になっていますので、ご一読頂ければ幸いです。
1.じっくりお話しを聞く
初回の法律相談で特に意識していることは、お話しをじっくり聞くということです。
事前にお電話などで、ご相談の大まかな内容を伺っていることもありますが、多くの場合、初回相談をお受けするまで、ご相談内容の詳細までは把握できておりません。
なので、初回の法律相談というのは、私が、ご相談内容の詳細を把握する最初の機会となります。ここで、しっかりお話しを伺わないと、見通しがずれてしまいますし、今後の道筋が誤ってしまうことにもなりかねません。
当事務所が初回無料法律相談を時間無制限で行っておりますが、その理由はこの点が大きく関係します。
特に、遺産相続案件の場合は、ご相談者の方やその御家族のこれまでの人生が関係してくることも多いですし、それ故しっかりお話しを聞く必要があります。
今後の私の活動は、初回法律相談にて、ご相談者の方が、何を望んでおり、どの点を重要視されているかを把握することから始まります。
2.見通しは率直にお伝えする
次に、心がけていることは、見通しは率直にお伝えすることです。
もし、負ける可能性が高いとしても、そのことを率直にお伝えいたします。
なぜ、このことを心がけているかというと、このような見通しを把握した上で、ご依頼頂きたいからです。
弁護士の中には、負ける可能性が高いにもかかわらず、ご相談者に、「勝てると思う」と言って依頼を受ける方もいるとされています。その場合、負けた時には、裁判官や相手方のせいにするようです。
もちろん、勝てる可能性が高いと言った方が、ご相談者の方には優秀な弁護士に見えて、ご依頼頂く可能性が高いのかもしれません。
しかし、私は、嘘をつくのは嫌いですし、勝つのが難しい案件こそ、対策を練って、ご依頼者の方に可能な限り有利な解決を図ることが重要であると考えています。しかし、見通しを率直にお伝えしなければ、このような対策を打つことすらできません。
そのような意味でも、私は見通しを率直にお伝えすることが重要であると考えています。
また、初回の法律相談では、見通しのみならず、ご依頼頂いた場合の今後の流れについても可能な限り詳細にお伝えさせて頂いております。ご相談者の方も、先が見えないとご不安になられると考えているためです。
3.弁護士費用を明確にお伝えする
3つ目に心がけていることは、弁護士費用を明確にお伝えすることです。
弁護士費用については、ご相談者の方も、特に気にされている部分だと思います。
なので、基本的には、その場で、ご依頼頂いた場合の弁護士費用を明確にお伝えするようにしています。
遺産相続案件の場合には、弁護士費用は、スタート段階で頂く着手金と、案件終了時に成功の程度に応じて頂く報酬金になります。
この弁護士費用について、消費税の金額も示した上で、お伝えしております。中々消費税の金額までお伝えする弁護士は少ないようで、ご相談者の方から、こちらが聞く前に弁護士費用の消費税を伝えてもらったのは初めてですと言って頂いたこともあります。
また、後から弁護士費用で予想以上に高いとご相談者の方が感じないように、報酬金については、その時点で分かる範囲で、一番高くなった時の金額をお伝えすることが多いです。
このコラム執筆時点までで、私の記憶する限り、ご依頼者の方から報酬が予想以上に高いと言われたり、報酬で揉めたことはありませんが、これは、初回の法律相談の際に、弁護士費用を明確にお伝えしているからだと考えています。
他の弁護士に弁護士費用で揉めたことがないと言うと、かなり珍しいと言われることが多いです。
もちろんですが、初回のご相談時には、実費(案件解決に実際にかかる、郵便費用や調停等の際の印紙代などの費用)についても明確にお伝えいたします。
4.最後に
今回は、初回の法律相談をお受けするにあたって気をつけていることをお伝えいたしました。
初回の法律相談の際には、私から色々お話しを伺うと思いますが、それがご依頼者の方の満足する解決に繋がると信じています。
これまで、遺産相続案件について、多くのご相談をお受けしてきましたが、ご相談者の方の中でも、何に重きを置くかは人によって異なります。
初回法律相談では、可能な限り、そのご相談者の方の価値観までも把握したいと考えておりますので、多少時間がかかることはご容赦頂ければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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当事務所が初回法律相談を無料で行う理由
こんにちは。
弁護士の益川教親です。
時々、ご相談者の方から、「初回相談を無料でしてもらえるのはありがたいんですけど、なぜ無料にしているんですか」という趣旨のご質問を頂くことがあります。
そこで、今回は、当事務所が初回法律相談を無料で行う理由についてお話しさせて頂きます。
①弁護士に相談するハードルを下げたい
これまで弁護士とあまり関わりのない方にとって、弁護士に相談するハードルは高いのが通常だと思います。
おそらく、私も逆の立場の場合、弁護士に相談するのは中々億劫ですし、気乗りしないというのが正直なところだと思います。
一方、弁護士にご相談頂くのは、できるだけ早い方がよく、ご相談頂いた時点ではもう遅く、今からの対応が難しいということもあります。例えば、相続案件の場合、遺産分割協議書に署名押印された後などに、やっぱり遺産分割協議書の内容に納得できないとご相談頂いたとしても、協議書の内容をひっくり返すのは困難なことが多いです。
このように、弁護士の立場からすれば、できるだけ早くご相談頂きたい一方、ご相談者の立場からすれば、中々相談しにくいというのが現状だと思います。
そのため、当事務所としても、できるだけ弁護士に相談するハードルを下げたいという思いから、初回法律相談を無料で行っています。
もちろん、初回法律相談を無料で行ったぐらいで、弁護士に相談しやすいかというと必ずしもそうではないと思いますが、有料よりはまだマシかなと思います。
② 弁護士との相性が良いかを見極めて頂きたい
弁護士にご依頼頂く場合には、ご依頼者と弁護士との相性がかなり重要になってきます。なぜなら、ご依頼者の方にとっては、ただでさえストレスのかかる状況な上に、場合によってはご依頼者と弁護士が長い付き合いになるためです。
例えば、ご自身がストレスを抱えておられる状況で、弁護士との相性が良くない場合、どうでしょうか?案件解決のためには、ご依頼者と弁護士が二人三脚で進む必要がありますが、その相性が良くない場合、ご依頼者が弁護士と話しづらいと感じてしまったり、最悪の場合弁護士と話すことさえ苦痛ということにもなりかねません。
せっかく自己のストレスを軽減させるために弁護士に依頼しているのに、弁護士に依頼したことでかえってストレスを抱えてしまっては本末転倒です。
当事務所にも、他の弁護士にご依頼されている方がご相談にいらっしゃって、今依頼している弁護士と話すことさえ苦痛である旨のご相談をされる方はいらっしゃいます。
そのような場合、途中から当事務所がご依頼を受けることがありますが、それであれば、始めから相性のいい弁護士を選んで頂いた方がよいと思います。
私見としては、そのような場合でも他の弁護士の方が絶対的に悪いと言うよりは、そもそもの相性が良くないのではないかと思います。
このように、ご依頼者の方と弁護士との相性は極めて重要であり、当事務所としては、その相性を見極めて頂くために、無料の法律相談をご活用頂きたいと考えております。
③ 経営的にも問題ない
初回法律相談を有料でされている事務所においては、①経営的に有料の方がよい、②冷やかしのような相談(失礼な言い方をして恐縮ですが「変な相談」)をはじきたい、というお気持ちがあるのではないかと推測します。
しかし、①については、当事務所の感覚では、初回法律相談を有料で行ったとしても、せいぜい30分5500円(税込)ぐらいであり、正直、当事務所の経営に影響を及ぼさない金額なので、その金額を頂く必要性をあまり感じません。もちろん、初回法律相談が毎日10件あるというのであれば、別ですが、現状の初回法律相談の件数からすれば、費用を頂かなくとも特に問題ありません。
次に、②については、おそらく、事務所毎の特性にもよるのですが、少なくとも当事務所の場合、冷やかしのような相談はあまりありません。
当事務所のご相談者やご依頼者の方は良識のある方ばかりなので、②についても特に問題ないと考えています。
④最後に
今回は、当事務所が初回法律相談を無料で行う理由についてお話しさせて頂きました。
色々言いましたが、一番大きいのは、弁護士に相談するハードルを下げて、早く弁護士に相談して欲しいからです。そして、弁護士に依頼した方がよい案件については、是非相性の良い弁護士を見つけて依頼して頂きたいです。
なので、このコラムを見て頂いている方で、もし弁護士に相談するか迷っている方がいらっしゃれば、すぐに弁護士に相談して頂きたいというのが正直な思いです。もし、当事務所にご相談頂ける場合には、このコラムの上と下に当事務所の電話番号が載っているので、そこを押して頂ければ幸いです。
もし、そのご相談を受けたり、相性の良い弁護士が当事務所の弁護士であれば、大変嬉しく思います。
このコラムを見て下さった方のお悩みが解決されることを祈っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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相続案件を弁護士に依頼すると他の相続人との関係が悪化するの?
こんにちは。
弁護士の益川教親です。
時々、ご相談者の方から、弁護士に依頼した場合、他の相続人(ご兄弟など)と今後関係をもつことは難しいですかという趣旨のご質問を頂くことがあります。
そこで、今回は、相続案件を弁護士に依頼すると他の相続人との関係が悪化するのかというテーマでお話しさせて頂きます。
結論としては、①依頼した弁護士の個性、②元々の相続人同士の関係の2つが大きく影響しますが、弁護士にご依頼頂いたからといって、必ず今後他の相続人との関係がもてなくなるわけではないです。現に、私の過去のご依頼者の方でも、ご依頼後そして案件解決後も他の相続人との関係をもってらっしゃる方もいます。
以下では、本テーマに大きく影響を与える、①依頼した弁護士の個性、②元々の相続人同士の関係についてご説明いたします。
①依頼した弁護士の個性
例えば、他の相続人が依頼した弁護士が高圧的な態度をとってきたり、書面上でかなり失礼な内容を記載してきた場合、どのように感じるでしょうか?
その弁護士に対して不快感を頂くでしょうし、その不快感は当該弁護士に依頼した相続人に対しても向くことになります。
対して、他の相続人が依頼した弁護士が、自身と向き合いしっかり話をしてくれた場合には、
どのように感じるでしょうか?
その弁護士に対して、さほど悪印象を抱かないでしょうし、その弁護士に依頼した相続人に対しても、悪い感情を抱かない可能性は十分あります。もちろん、自身と向き合いしっかり話をするというのは、他の相続人の話を鵜呑みにして、その相続人の言うとおりに解決するということを意味するわけではなく、文字通りしっかり話をするという意味のみです。
このように、弁護士に依頼すると他の相続人との関係が悪化するかについては、依頼した弁護士の個性に影響を受けることになります。
②元々の相続人同士の関係
元々の相続人同士の関係性が悪い場合、弁護士に依頼すると、そのことが決定打となり、今後一切関係を持たないことがあります。
この場合、元々、弁護士に依頼される際に、今後の他の相続人と関係を持ちたくないとおっしゃることも多いので、他の相続人との関係が悪化をそもそも心配されない方が大半です。
対して、元々の相続人同士の関係がそれなりに良いこともあります。この場合、相続の話は当事者間で話しても埒があかないので、弁護士に依頼するが、他の相続人との関係を悪化させたくないとのご意向をもたれることがあるので、今回のテーマに沿う方かと思います。
このような場合には、弁護士に依頼されても、今後も関係を持つ方が多い印象です。
もちろん、ケースバイケースにはなるのですが、元々の相続人同士の関係がそれなりに良い場合には、弁護士にご依頼頂いても比較的話合いで早期に解決する印象があり、そうすると長期の争いで関係性が壊滅的な状況に陥ることは少ないかと思います。
③最後に
私も、ご依頼者の方に、他の相続人との関係を悪化させたくないとのご要望を頂くことがありますし、その場合には、細心の注意を払って対応することにしています。
但し、相手方が法的にまともなことを言っているのであれば、関係を悪化させずに事件を終了させやすいのですが、相手方が法的におかしい主張(例えば、自分が遺産を全てもらうのが当然で、こちらの依頼者にははんこ代としてわずかな金額を渡す等)をしている場合には、どうしても強く言わなければ分かってもらえないことがあります。
このような場合には、私は、ご依頼者の方に、相手方に強く言うことをご説明して、了解を頂いてから、言うようにしています。
元々の私の案件対応の方針は、丁寧な相手には丁寧に対応し、失礼な相手には即座に強めの口調で言い返すというものなのですが、今回のケースのような場合には、即座に強めの口調で言い返さないようにしています。
失礼な対応を受けた場合には、反射的にかなり強く言ってしまいそうになるのですが、ご依頼者の言葉を思い出し、ぐっと耐えています(笑)
個人的には、どうしても話が通じない相手には、強く言わないと分からないと思っています。
但し、他の相続人との関係を気にされるご依頼者の案件の場合には、他の相続人も話が通じる方が多い印象です。
おそらく、だからこそ、相続人同士の関係が比較的良好なのだと思います。
なので、他の相続人との関係悪化を気にされている方も、中々相続人間で話がまとまらなければ、一度弁護士にご相談いただければと思います。そして、もし、そのご相談頂ける弁護士が、当事務所なのであれば大変嬉しく思います。
このコラムを見て下さった方のお悩みが解決されることを祈っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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私の名前の由来
こんにちは。
弁護士の益川教親です。
時々、ご相談者の方から、「お名前はなんと読むのですか?」といったご質問を頂くことがあります。
そこで、今回は、私の名前の読み方やその由来についてお話しさせて頂きます。
あまり需要がなさそうですが、最後までお付き合いいただければ嬉しいです(笑)
①名前の読み方
いきなり結論です。
「教親」で、「のりちか」と読みます。
東京ヤクルト所属のプロ野球選手で、青木宣親(のりちか)という元メジャーリーガ-の方がいらっしゃいますが、漢字まで同じ方を私は見たことがありません。
ネットで調べてみたら、歴史上の人物として、「一色教親」という室町時代の武将や、「木造教親」という室町時代の武将兼公家の方がいました。
お二方とも私は知りませんでした。
ですが、名前だけ見たら「益川教親」も負けてないんじゃないかなと思っています(笑)
よく、歴史上の人物っぽい名前だねと言っていただくことが多いのですが、まさか本当に歴史上の人物で同じ名前の方がいるとは思っていませんでした。
②名前の由来
先祖代々、「教」という字は使うようで、こちらの一字は使うのが決まっていたようです。
そして、「教親」という名前にしたのは、「親」に色んなことを「教」えられるような子になってほしいとの願いがあったからだそうです。
実際、私が、親に色んなことを教えられるような人間になっているかは分かりません。
ですが、常々父から、大学と大学院時代の仕送りが大変だったという話を聞かされているので、少なくとも仕送りの大変さは教えられたんじゃないかなと思っています(笑)
今後は、もっと良いことを教えられるように尽力します。
③他の名前の案
ちなみに、教親の他にも、「教石」という候補もあったようです。
こちらは、夏目漱石からとっているみたいです。
教石も良い名前だとは思いますが、少し固い気がするので、個人的には今の名前で良かったです。
おそらく先祖の誰かは、「教石」さんがいる気がします。
こっちの名前だったら、もっと文才にめぐまれたかもしれませんね(笑)
④最後に
今回は、私の名前の読み方や名前の由来をお話ししました。
あなたの名前の由来はなんですか。
もし、お会いすることがあれば、教えて頂けると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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当事務所が遺産相続案件に注力する理由
こんにちは。
弁護士の益川教親です。
時々、ご相談者やご依頼者の方から、「なぜ熱心に遺産相続案件に取り組んでいるのですか?」といったご質問を頂くことがあります。
そこで、今回は、当事務所(私)が遺産相続案件に注力する3つの理由についてお話しさせて頂きます。
①目上の方と話すのが好き
これは私の出生とも関わってくるのですが、私の実家はお寺なので、昔から近所のおじいさんやおばあさんに可愛がって育ててもらいました。
なので、今も目上の方とお話しするのが好きで、60歳以上のご相談者の方からも話やすいと言って頂くことが多いです。
おそらく話しやすいと言っていただけるのも、私の実家がお寺で、目上の方とお話しする機会が多かったのが影響しているのだと思います。
余談ですが、実家のお寺は兄が継いでおり、私はあまりお寺の運営に関わっていないのですが、一応僧籍はもっているので、お経を読むこともできます。
過去にご事情があって、お葬式やお通夜ができていなかったご依頼者の御家族のために、お経を読ませていただいたこともあります。
気持ちを込めてお経を読ませて頂くのですが、お経を読むのはあまり得意ではないので、積極的にはお勧めできません(笑)
②これまでの人生を聞くことができる
相続案件が他の案件の大きな違うのは、ご依頼者の方の人生を聞くことができるところだと思います。
相続案件は、ご依頼者と親御さんやご兄弟との関係、過去のいきさつなどの、その方の人生の話になることもあり、壮大なドラマを見ている気持ちになります。
そして、私が関われるのは、そのご依頼者の人生のほんの一瞬かもしれませんが、その壮大なドラマの大きな1シーンになれると思うと、私もやる気がみなぎってきます。
往々にして、遺産相続案件で弁護士にご依頼頂く場合、そのご依頼者の方にとっては、人生の一大事であることがほとんどです。
そこでの後悔は一生の後悔になる可能性が高いですし、逆にそこでの満足は今後の人生に大きな意味を持つと考えています。
そういった意味でも、遺産相続案件はとてもやりがいがあると私は考えています。
③ご依頼者の感情が理解できる
遺産相続案件は、相手方がご依頼者の御家族やご親族であるという点でも、他の案件とは一線を画するものです。
例えば、普段冷静な方でも、御家族に対しては感情をぶつける方もいらっしゃいます。
これは私自身もそうです。私も家族(父と姉)で法律事務所を運営していますが、腹が立つ時はそれなりにあります(笑)
家族だからこそ腹が立つ時もありますし、ご依頼者の中にもそう仰る方がいらっしゃいます。
私はその感情が理解できるので、その感情が理解できない弁護士よりは、ご依頼者の感情に寄り添うことができると考えています。
以上の、①目上の方と話すのが好き、②これまでの人生を聞くことができる、③ご依頼者の感情が理解できるという3つの理由が、当事務所(私)が遺産相続案件に注力する理由です。
他の弁護士の中には、遺産相続案件はストレスが大きいので絶対にやりたくないと言う人もいますが、私は遺産相続案件こそあまりストレスがかかりません。
だからこそ、遺産相続案件に注力できているのかなと思います。
遺産相続案件は、他の案件以上にご依頼者と弁護士との相性が重要になってくると考えています。
もし、遺産相続案件でお困りの方がいらっしゃれば、是非相性が合う弁護士を見つけて下さい!

当事務所は、1983年創業の老舗法律事務所です。
遺産分割、遺留分侵害額請求、遺言書作成など、遺産相続案件に強い法律事務所であると自負しております。
お悩みの方は、是非お気軽にお問い合わせ下さい。
初めて弁護士に法律相談をするときのコツ
こんにちは。
弁護士の益川教親です。
このコラムを見て頂いている方の中には、初めて弁護士に相談をするけど、何を準備すればよいのか、上手く説明できるかなと悩んでおられる方もいらっしゃると思います。
今回は、そんな方に向けて、初めて法律相談をするときのコツをお話しさせて頂きます。
1.ご準備頂く資料
いきなり身も蓋もない話で恐縮ですが、弁護士に法律相談の予約をすれば、通常は電話かメールで当日持ってきて頂きたいものをお伝えすると思います。
なので、当日に準備して持っていくものは、その弁護士が教えてくれます。
私は相続案件の場合、①遺言書があれば遺言書、②遺産の内容が分かる資料(預金通帳や不動産の登記簿や権利証など)あたりは持ってきて頂くようお願いしています。また、③相手方や関係者から書面や手紙を受け取っていれば、それもお持ちいただくようお願いしています。
ただし、遺言書はあると聞いているけど、まだ手元にはない場合や、遺産の内容が全く分からない場合でも、弁護士にご依頼頂ければ調査しますので、必ず上記資料が初回の相談の際に必要というわけではありません。
2.当日お聞きする内容
次に、初めて法律相談をする際に、上手く説明できるかなと悩んでおられるとすれば、その心配は全くありません。
弁護士もプロですので、そのあたりは上手く聞き取りますし、もし法律相談が上手くいかなかったとしても、それは弁護士の責任なので、気にされる必要はありません。
私は、相続案件の初回相談の際には、①亡くなった方の遺言書の有無、②遺産の内容、③ご相談者と亡くなった方の関係や家族構成などは必ず確認しています。
①は、遺言書の有無で今後の流れが変わってきますし、②は遺産の内容によって遺産分割や遺留分の価格が変わってくるため、③は相続人が誰かに関わってくるためです。
この他にも、④ご依頼者や他の相続人が、亡くなった方から生前贈与を受けていないかの確認や、⑤ご相談者の方からのご質問、ご懸念などをお聞きしています。
念のためお伝えすると、弁護士から質問をされても、分からないことは分からないと言っていただいて全く構いません。
ただし、ご自身に有利なことだけではなく、不利な内容も全て包み隠さず弁護士にお伝え頂くことをお勧めします。
これは、ご自身に不利な内容も早めにお伝え頂いた方が、対策をうちやすく、今後の見通しも立てやすいためです。
ですが、もし、ご相談者の方からご自身に不利な内容を聞き出せなかったとしても、それは弁護士の責任なので、初めて、法律相談をされる方は、リラックスしてお話して頂ければと思います。
3.最後に
結局、このコラムを見て頂いている方に一番お伝えしたいのは、弁護士に連絡すれば、基本的には準備すべき資料なども教えてくれると思うので、まずは弁護士に相談予約をしてみてくださいとのことです。
弁護士への相談が遅れたために状況が悪くなることもありますし、初回の法律相談が上手くいかなかったとしてもそれは全部弁護士のせいなので、全く気にされる必要がないためです。
弁護士に面談予約をすることもあまり気がすすまないかもしれませんが、状況を好転する大きな1歩になると私は信じています。
このコラムを見て頂いた方の背中を少しでも押せていれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

当事務所は、1983年創業の老舗法律事務所です。
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