遺留分侵害額請求を行い、1500万円以上の解決金を取得した事例【相続解決事例①】

・キーワード

遺留分侵害額請求、不動産の評価、示談交渉

・ご相談内容  

ご依頼者は遺留分侵害額請求を行う側です。

お父様が亡くなった後、ご依頼者は唯一の兄妹(相手方)より、「父の財産を全て相手方に取得させる」旨の遺言書を見せられました。

ご依頼者は、相手方やお父様から裏切られたというお気持ちが強く、相手方に遺留分侵害額請求を行い、少しでも多くの金銭を取得したいとの思いで当事務所にご依頼されました。

・当事務所の対応及び結果

弁護士受任後、速やかに相手方に内容証明郵便を送付し、遺留分侵害額請求を行う旨の意向を伝えました。

その後、相手方も弁護士に依頼し、弁護士同士の交渉になりました。そして、当初は、相手方弁護士より、約1000万円の解決金の提示がありました。

これに対して、当方では不動産の評価額等を争いました。最終的には、当方の主張を通した上で、1500万円以上の解決金を取得する形での示談が成立しました。

・コメント

当初の相手方弁護士からの提示額も、それなりに当方に配慮されていた金額でした。

しかし、ご依頼者の「少しでも多く金銭を取得」したいとのご意向に応えるべく、粘り強く交渉した結果、当初の提示額から約500万円増加させることに成功しました。

こちらにも配慮すべき事情があったので、交渉には慎重さが要求されましたが、最終的にはご依頼者に大変満足して頂ける結果となりました。

※特定できない程度に内容をぼかしています。


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